ポーーーーーーーーッッ!
汽笛が鳴る。
「リゼンブールゥ、リゼンブールゥ。」

「ふぅ~。やっとだぜ、やっぱ遠いなぁ、アル。」
「はは、兄さん 寝てるだけだったじゃないか。」
そんな会話をしながら、降り口から出てきたのはエドとアル。
「っんん~~~っ。」
かばんを置いてのびをするエド。
2人がホームから出てみると、あたりは夕日で真っ赤。
「よし!ちゃっちゃと行くか!」
エドはかばんをもって歩きだす。

  ザザッ
一軒の家の前に立つ2人。
「・・・・」
「・・・・」
「ど、どうしんたんだよ、アル。はやく入らないのか?」
焦るエド。
「・・・兄さんこそ・・・」
少し縁了がちのアル。
はぁー・・・・・
2人してため息をする。
「今日は、なにかな、やっぱりスパナかな。」
「よ、よし。入るぞ」
  ト、ト、ト、ガチャッ
階段をのぼりドアを勢いよく開ける。
そして叫ぶエド。
「腹減ったー。メシー!」
その瞬間、
  ヒューン ゴイ~ン!
いきなり物体が飛んできてエドの頭に命中!
「!!!っっっって~~~~ぇぇっっ!!!」
「に、兄さん!?大丈夫??」
心配してあわててかけよる優しき弟。
「wwwwwっな、なんだぁ?今日もスパナかよっ!」
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